この記事の概要:本記事では、東京・大阪から中国・杭州へのアクセス方法をわかりやすく紹介するとともに、現地での移動手段やホテル予約のポイント、越境ECビジネスに役立つ展示会情報までを網羅しています。 さらに、義烏(イーウー)への訪問や仕入れに関心のある方に向けて、視察・通訳・現地サポート体制についても詳しく解説します。 初めての中国出張でも安心して臨めるよう、実用的な情報をまとめました。
杭州ってどんなところ?

中国ECのハブとして注目される都市
杭州(ハンジョウ)は、中国浙江省の省都であり、アリババグループの本社があるIT都市として世界的に知られています。
近年は特に、越境EC(海外向け電子商取引)のハブとして注目を集めており、日本のEC事業者や個人バイヤーが視察・仕入れ目的で訪れる都市として関心が高まっています。
自然と先進性が融合した街
西湖などの自然景観に恵まれる一方で、最新テクノロジーや都市開発が進む先進的なビジネス環境も整っており、初めて中国を訪れる方にも滞在しやすい都市といえます。
中国国内でも「生活環境の良い都市」として高く評価されており、治安・公共交通・インフラ整備といった点でも安心感があります。
ECビジネスの拠点としての魅力
杭州には、製品撮影、物流代行、マーケティング支援など、EC関連サービスを担う企業が数多く集積しており、視察によって中国ECのサプライチェーン全体の流れを把握できるのも大きな魅力です。
今後中国ビジネスを本格化させたいと考える事業者にとって、最初の訪問地として非常に適した都市といえるでしょう。
東京から杭州へのアクセス

東京から杭州へは、成田空港からの直行便が利用可能です。
中国国際航空(Air China)、中国東方航空(China Eastern Airlines)、全日本空輸(ANA)などが定期的に運航しており、所要時間は約3~4時間です。
成田空港からの直行便の概要
利用航空会社:
・全日本空輸(ANA)
・中国国際航空(Air China)
・中国東方航空(China Eastern Airlines)
主な特徴:
・便数が比較的多く、朝・昼・夜の出発時間から選択可能
・一部便はコードシェア便で運航されており、利便性が高い
・ANA便は日本語対応の安心サービスも魅力
経由便を利用する場合
上海・北京・広州などを経由するルートも利用可能ですが、
・所要時間:6~8時間程度
・注意点:トランジットでの待ち時間や、国内線の遅延リスクがあるため、スケジュール管理に余裕が必要です。
初めての訪中なら直行便がおすすめ
初めて中国を訪れる場合は、直行便の利用が断然おすすめです。
・移動時間が短く、到着後の予定も立てやすい
・空港での乗り換えがなく、迷いやストレスが少ない
・入国手続きも1回で済み、スムーズな行動開始が可能
時間と労力を節約できるため、ビジネス出張や視察を成功させたい方に最適です。
大阪(関西国際空港)から杭州へのアクセス

関西国際空港(KIX)から杭州蕭山国際空港までは、週2~3便の直行便が運航中(2025年現在)。
短時間で到着できるため、短期のビジネス出張にも適しています。
直行便の概要
利用航空会社:
・中国南方航空(China Southern Airlines)
・春秋航空(Spring Airlines)
所要時間:
約2~3時間
特徴:
・乗り継ぎ不要でスムーズに到着
・低コスト便もあり、コストを抑えた出張に最適
・LCC(春秋航空)利用時は、荷物規定や時間厳守に注意が必要
注意点
便数が少ないため、訪問日が決まり次第、早めの航空券予約がおすすめです。
特に展示会開催時期などは混み合う傾向があります。
代替ルート:上海経由で杭州入り
万が一、杭州行きの直行便が満席または運休の場合は、上海経由でのアクセスが有力な代替手段です。
上海虹橋空港を利用する場合(おすすめ)
・虹橋空港 → 杭州東駅:高速鉄道(高鉄)で約2時間
・上海虹橋駅は空港に隣接しており、乗り換えが非常にスムーズです
上海浦東空港を利用する場合
・浦東空港 → 虹橋駅:地下鉄または車で約1時間
・浦東着の場合は、乗り継ぎ時間に十分な余裕を持つことが重要
このルートは:
・便数が多く、フライトの選択肢が豊富
・出張日程の柔軟な調整がしやすい
初めての訪中の場合の注意点
・直行便:時間も手間も少なく、圧倒的にスムーズ。便数が少ないため、早めの予約がおすすめ
・上海経由:移動工程が増えるが、柔軟なフライト選択が可能。経由地での移動時間・手配にも注意が必要
杭州空港から市内への移動方法
杭州蕭山国際空港から市内中心部までは、交通手段により約30~50分程度です。
移動には以下の方法が利用可能です:
主な移動手段
・空港バス:主要ホテルや市内中心部へ運行、安価だが時間はややかかる
・地下鉄7号線:朝6時~夜11時頃まで運行。杭州東駅や西湖方面にアクセス可能
・タクシー:空港正面から乗車。初乗り約13元~(約260円~)
・配車アプリ「DiDi(滴滴出行)」:スマホ操作で手配。市内の主要ビジネスホテルまで約70~100元(約1400~2000円)程度
ビジネス出張者には、到着後すぐに移動できるタクシーまたはDiDiの利用が特に便利です。
目的地が西湖区(シーフー)や濱江区(ビンジャン)の場合、ホテルもその周辺に取っておくと移動効率が高まります。
ホテル予約時のチェックポイント
・外国人宿泊可かを確認(「当施設は、全ての国・地域からのお客様にご宿泊いただけます」の表記があるか)
・AlipayやWeChat Payなどキャッシュレス決済が可能か
・日本語対応サイト(Trip.com、Agoda、Expediaなど)での予約が安心
・アリババ系列の「Fliggy(飛猪)」も現地で人気
到着後すぐに準備しておきたいこと
空港内でできること:
・SIMカードの購入(各社通信カウンターあり)
・ATMで人民元を引き出し
配車アプリ DiDi の使い方:
・アプリを事前にインストール&会員登録
・日本語対応はなし/英語表記で操作可能
・地図上で目的地をタップし、料金を事前確認→配車依頼
地図が苦手な方でも、ホテル名などを英語で入力すれば候補が表示されます。
支払いはWeChat PayやAlipayで完結するため、現地通貨がなくても安心。
杭州は越境ECとITのハブ
視察・商談に最適なビジネス都市
杭州には、アリババ本社がある西渓園区や、スタートアップ企業が集まる濱江区など、IT企業が集中するエリアが複数あります。
越境ECやデジタルビジネスに関心のある事業者にとっては、視察・商談先として非常に魅力的な都市です。
ビジネス訪問時のポイント
・事前のアポイント取得が必須
アリババグループなどの大手企業施設では、事前予約と身分確認が必要です。
飛び込み訪問は受け付けられないため、余裕を持った準備が求められます。
・通訳手配を検討
現地では英語が通じにくい場面も多いため、中国語対応の通訳を事前に手配しておくと商談がスムーズに進みます。
・快適な通信環境の日系ホテル
市内の多くの日系ホテルでは無料Wi-Fiが完備されており、ビジネス用途にも適した快適な通信環境が整っています。
越境EC・IT関連の展示会も充実
展示会の時期に合わせれば情報収集にも最適
杭州国際博覧センター(Hangzhou International Expo Center)や濱江区の大型展示会場では、越境ECやIT関連の展示会が定期的に開催されています。
中国全土から多くの企業やバイヤーが来場し、製品比較、市場トレンドの把握、商談の機会が広がります。
展示会参加前のおすすめ準備
・出展者リストや会場マップを事前に確認し、重点ブースを決めておく
・展示会専用アプリがある場合はダウンロード・事前登録しておく
・中国語表記の名刺を多めに持参(両面印刷が望ましい)
・WeChat(微信)アカウントを作成し、基本操作に慣れておく
・商談中のメモ用にスマホ・メモ帳を携帯する
なお、現地では英語が通じにくい場面があるため、アポイント先の住所は中国語で印刷して持参すると安心です。
現在はビザ不要で訪中可能!
短期滞在なら中国ビザが免除に(日本国籍者向け)
2024年11月30日から2026年12月31日までの期間中、日本国籍の一般旅券保持者は30日以内の短期滞在に限り、中国ビザが免除されています。
対象となる訪問目的
・商用(ビジネス)
・観光
・親族訪問
・文化交流
・中国国内での乗り継ぎ など
渡航前のチェックポイント
・パスポートの残存有効期間が6か月以上あるか確認
・渡航目的が上記の範囲内に該当しているか再確認
このビザ免除措置は、越境EC事業者や中小企業にとって大きな追い風です。
特に、商品仕入れや市場視察で短期間に複数回の訪中が必要なケースでは、従来の煩雑なビザ申請が不要となり、
以下のようなメリットがあります:
申請書類の準備が不要に
手数料や取得までの時間を大幅カット
スケジュールの柔軟性が向上
ビザ免除中の今こそ、現地訪問の好機です!
現地仕入れや視察を検討している方にとって、このビザ免除期間は行動を起こす大きなチャンスです。
義烏(イーウー)へも行ってみたい方へ
杭州から義烏へ約1時間!バイヤー必見の仕入れ拠点
杭州から義烏(イーウー)へは、高速鉄道(高鉄)を使えば所要時間は約1時間。
義烏は、世界最大級の卸売市場「義烏国際商貿城」があることで知られ、雑貨や日用品を扱う越境EC事業者にとって、視察・仕入れの重要スポットです。
仕入れに最適な環境が整った義烏
・数十万点のアイテムが並ぶ巨大市場
・最低ロットが少ない業者も多く、小規模ECにも最適
・店舗用サンプル調達・OEM相談にも対応可
『hubbuyer』の安心サポート(義烏拠点あり)
義烏には、日本語に対応できる仕入れ代行会社が少ない中で、『hubbuyer』は義烏市内に常駐拠点を設け、日本語スタッフが対応しています。
柔軟な送迎対応(要予約)
・杭州蕭山国際空港 → 義烏
・杭州市内ホテル → 義烏
・義烏駅 → 義烏市場・ホテル
事前相談はLINEまたはメールでOK!
・訪問日程や市場案内も事前に調整可能
・通訳や同行アテンドも対応(事前相談制)
初めての訪問でも安心!
義烏が初めての方でも、『hubbuyer』の日本語サポートがあれば視察・仕入れもスムーズに進められます。
訪問をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
出張準備チェックリスト【初めての杭州・義烏出張|準備チェックリスト】
渡航準備編
・パスポートの有効期限確認
残存有効期間が6か月以上あるかを必ずチェック。
・航空券・ホテルの早期予約
直行便や人気のビジネスホテルは早期満席の可能性あり。
日程が決まり次第、速やかに手配を。
通信・アプリ編
・通信環境の準備(SIM・eSIM・VPN)
GoogleやLINEが利用制限されるため、VPNサービスを含めて出発前に準備。
・現地アプリの登録・チャージ
Alipay・WeChat Pay・DiDiなどは、事前にアカウント作成とチャージを済ませておくと現地でスムーズ。
・翻訳アプリ・地図アプリのダウンロード
オフライン対応のアプリ(例:百度地図、Google翻訳など)をインストール。
Google 翻訳アプリでは、あらかじめ言語ファイルをダウンロードしておくことで、オフラインでも翻訳機能を利用できます。
ビジネスツール編
・中国語入り名刺の用意
両面印刷で中国語表記があると、現地での信頼感が高まります。
・海外旅行保険の確認
ビジネス用途に対応した保険に加入。医療・盗難・フライト遅延補償があると安心。
持ち物・衛生用品編
・マルチ変換プラグ・常備薬など
現地で入手しづらい衛生用品(マスク・アルコールシート)や必要な薬類は日本で用意しておきましょう。
まとめ|初めての杭州・中国ビジネスを成功させるコツ
杭州は、中国出張が初めての方にとっても訪れやすい都市です。
治安が比較的安定しており、交通インフラや宿泊施設も充実。
2026年末までのビザ免除制度を活用すれば、視察や市場調査の第一歩を気軽に踏み出せます。
さらに、世界最大級の卸売市場がある義烏(イーウー)への訪問を組み合わせることで、仕入れ・商談のチャンスが大きく広がります。
こうした訪中出張をスムーズかつ成果あるものにするには、信頼できる現地パートナーの存在が不可欠です。
『hubbuyer』では、
日本語対応の事前相談/現地送迎/通訳/仕入れ同行/検品・物流まで初めての訪中でも安心して利用できるサポート体制を整えています。
「まずは現地を見てみたい」「義烏にも足を延ばしたい」――そんな方は、ぜひhubbuyerまでご相談ください。
経験豊富なスタッフが、成果につながる出張を丁寧にサポートいたします。
